保護猫活動とは
またまたご無沙汰してます。
どうも睡眠時間を優先するとブログが滞る傾向があるようです。
先月は奄美大島に行ってきましたので、その話は改めてこちらでご報告したいと思います。今回の目的は、観光ではなく、ねこ対策協議会や瀬戸内町の役場に要望書を出したり、地元の記者さんとの関係づくりが中心で、少しでも「ノネコ」たちの待遇や譲渡につながるよう働きかけました。
さて、本題です。
本日(日をまたいでいるので正確には昨日)は、譲渡に関わった猫さんとお別れするため葬儀に参加しました。自分の家の犬猫以外の葬儀に参加するのは初めて。里親さんと楽しくお話しできたものの、涙涙涙の葬儀・火葬でした。特にまだ若い子だったので悲しさ倍増です。葬儀前から里親さんの言動で猫さんをとても大切にされていたのを感じ、一緒に送り出ししたいと思うようになり、前日に参加を決心しました。実は葬儀の前日は母と猫たち犬の納骨だったので、気持ち的には前向きではありませんでした。つらいのを覚悟の上でしたが、後悔はありません。たくさん涙が溢れましたが、里親さんから猫さんと先住猫さんのエピソードがたくさん聞けて、本当に大切にされていたことを実感できたからです。これこそが保護猫活動の醍醐味なんだなと。自分が関わった猫が幸せだと、自分も幸せな気持ちになります。
もちろん猫さんをおうちにお届けし、その後馴染んだ様子を報告もらうと「ああ、よかった。自分の選択肢に誤りはなかった」と感じた時も保護猫活動をやってよかったと思う時です。でも今日のはもっとそういうのを超えていた気がします。
なかなか思うように人馴れが進まない毎日ですが、今日感じたことや里親さんの気持ちを糧に、これからも自分ができる範囲で保護猫活動を続けていこうと思います。
声をかけてくださった里親さんには感謝しかないです。
猫さんを大切にしてくださりありがとうございました。
そして、猫さんまた会える日を楽しみにしているね。
出会ってくれてありがとう。
葬儀の写真は撮っていないので、ちょうど20年前に天使になったうちの猫さんたちの写真を貼り付けます。